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防災デザイン研究会

About Us

特定非営利活動法人 防災デザイン研究会 (ADD概要.pdf)

活動目的

  安全で安心して暮らせるまちづくりは、21世紀の大きなテーマです。中でも地震や大雨などが引き起こす自然災害は、まちに甚大な人的経済的な被害をもたらします。1995年の阪神・淡路大震災を契機として、わが国の防災は「自然と共存し被害を軽減する社会を目指す」方向へとシフトしました。
  こうした観点を踏まえ1996年、「誰にでも分かる防災情報コミュニケーションを目指し、防災に使用できる絵文字(ピクトグラム)を開発し標準化する」という趣旨の元、防災研究者とデザイナーとの協業で「防災ピクトグラム研究会」を立ち上げました。これまでの活動は、防災ピクトグラムの収集と開発をはじめ、避難誘導標識システムの研究開発、啓発コンテンツの研究開発、防災研究に関るウェブサイトの開設、防災マップの研究開発など、数々の防災とデザインに関るプロジェクトに参画し、行政機関、研究機関、教育機関、民間企業などへ提案を行ってきました。中には既に、行政機関や民間企業などに採用されたものもあります。
  このような活動のなかで、これまでの研究会成果の社会的な位置付けに対し提案者としての責任を全うするためには、任意ではなく法人格を備えた団体であることが望ましいと考え、また防災研究とデザイン活動を通し、将来にわたり安全で安心して暮らせるまちづくりに寄与するため、2007年、特定非営利活動法人 防災デザイン研究会を設立しました。

事業内容

  1. 防災ピクトグラムの調査研究開発事業
  2. 防災ピクトグラムの標準化(規格化)活動事業
  3. 防災サインシステム調査研究開発事業
  4. 防災教育コンテンツ調査研究開発事業
  5. 防災情報コンテンツ調査研究開発事業
  6. 災害に強い人づくりにおける調査・研究・普及・計画・設計・制作・監理・出版・講演・イベントに係る事業
  7. 防災まちづくりにおける調査・研究・普及・計画・設計・制作・監理・出版・講演・イベントに係る事業
  8. その他、目的を達成するために必要な事業